- 投稿日：2014年05月09日
- カテゴリ：デントリペア
こんばんは、久しぶりの更新となってしまいましたm(__)m 気まぐれすぎ？？今日は帰ってくるのが遅かったのでこんな時間の投稿。。
今回ご紹介は大分市内の販売店様からのご依頼でスズキスイフトのルーフのデントリペアです。鈑金塗装にするかデントリペアにするか悩まれたそうですが、今回はデントリペアを選んだそうです。ご依頼ありがとうございますm(__)mしかし、リペアには丸二日かかってしまいました～（汗）と言うのもルーフ全体が酷いことに・・＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／
原因は不明とのことですが、おそらく落雪によるものと思われます。パネルの裏には５本ほど補強が入っているのですが、そのすべての部分がパネルと干渉して盛り上がった状態(-_-;)どこまできれいになるんでしょうか・・？とりあえずやってみましょう！Let’s try!
全体の中でも特にひどいのは赤丸のこの二ヶ所。
大きな丸の部分はこんな感じ。直径70㎝程もボッコリへこんだ状態！（うーん、ひどい・・）へこんだ勢いでサイドのプレスラインはいびつに変形、フロントガラスに近いルーフ先端部分は裏の補強と干渉して折れ曲がっています。完全修復は難しいですが、どこまでバランス良く仕上げられるかがポイント！
いちばん大きかった部分の出来上がりはこんな感じ。電線を映しこんでみましたが、どうでしょう？ちょっと分かりづらいですかね(゜゜)？いい感じに仕上がったと思いますが、やはり完全に歪を取りきるのはむずかしいですねぇ。。
で、次にひどいのがこの部分。一枚目写真の小さい赤丸の部分ですね。プレスラインが無残な事に・・。あまりにきつく曲がったためモールとの境目の角の所は、塗装も２㎝ほど割れてしまっていました。
どうにかこうにかここまで復元。いやぁ～時間かかりました(^_^;)
もし落雪が原因だったとしたら・・と思いボンネットを見てみるとやはり(-_-;)こちらも補強と干渉して盛り上がっている部分が数か所。しかしボンネットはほぼ叩き（ポンチング）だけでリペアできちゃいました。叩き９割、突き１割って感じですね。
ボンネットは短時間できれいになりました。しかしルーフの歪は酷かったですねぇ～・・ある程度大きなへこみを直した後、残された歪をとにかくポンチングでバランス取り！！叩いて叩いて叩きまくる！
｢叩け♪叩け～♪叩け～～♪♪」と、どこかのデント屋さんのブログで見かけたブログタイトルを思い出します（＾＾；）明日は肩が上がらないのでは・・・。
最後にスタッフの方のチェックで「OK！」をいただき終了(^^) 二日間がんばった甲斐がありましたぁ～～♪
本日はご依頼ありがとうございました。
