- 投稿日:2016年08月12日
- カテゴリ:デントリペア
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鈑金塗装無しで車のへこみがスッキリ!
デントリペア専門店デントフェロー中津です。
本日はお取引の業者様よりトヨタ・プリウスのデントリペアのご依頼です。
左のリアドアに・・・んっ!!な、何ですかこれは(;一_一)話によればチェーンが当たったそうなのですが・・・。いったいどういう状況だったんでしょうねぇ??へこみができる原因には想像もつかない事もあるものです。プレスラインの上側にも4ヶ所程へこみが続いていましたが、ぎりぎりガラスには当たらなかったようですね(・・;) 写真はほぼ正面からの写真ですが、この角度から見てこれだけはっきり見えるのはへこみが深い証拠。
少し角度を変えてみるとへこみの一番深い部分が見えない位へこんでしまっている物もありますね(汗;)シャープデントと呼ばれる物ですが、ここまで芯が深いとパネルにも伸びが出ていると思うので完全修復は難しい状況です。
リペア後。良く見ると点々と衝撃点が残っていますが、これは敢えて残した物。この衝撃点が一番伸びが生じている部分。物理的に元に戻らない状態になっているので、無理に押し出してしまうと一気にバランスを崩してしまい、パネルがモヤモヤと歪んだ状態になってしまうのでできるだけ小さく目立たないようにわざと残してあります。数も多いのでかなり違和感が出てしまうと思います。
衝撃点が残っているとはいえ、ライトを外せばよほど意地悪な目で見ない限り分からないレベルです。へこみは上から下まで全部で25ヶ所ほどありましたが何とか違和感無く仕上げる事ができました。担当者様にもしっかりご確認いただき無事リペア完了です!今回の様なシャープデントを直すのはデントリペアの中でも難易度の高い部類に入ります。小さなへこみですが突きどころを少しでも間違えてしまうと取り返しのつかない事になる、リペアがとても難しいへこみです。かなりの集中力も必要な作業ですので、一度にこんなにたくさんのシャープデントを直すとさすがに疲れますね(^_^;) まるでデントリペアの練習をしているような作業でしたが、リペアしながらふと「こんなへこみの課題に悪戦苦闘してたなぁ・・」と、デントリペアを習っていた頃を思い出してしまったデントマンでした(^.^)本日もご依頼いただきありがとうございましたm(__)m