- 投稿日:2014年05月25日
- カテゴリ:デントリペア
こんばんは。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
本日はガラスリペアのご紹介。販売店様に修理で入庫中のお車でしたが、ヒビができてすぐにテープで養生していただいたようなので水分など異物の混入も無いようです。リペアするうえでとても助かります。
ヒビの状況を観察すると、目玉のようなヒビと、その上に半月状のヒビ。この二つ、中で繋がっているようです(*_*;衝撃点も二ヶ所あるため難易度の高いリペアとなります。
ヒビの様子をルーペで確認しながら慎重に真空引き、中の空気を吸い出します。中の空気が抜けたのを見計らって今度は硬化させるための樹脂(レジン)を注入していきます。写真はレジンを注入しているところです。
ヒビの隅まで十分レジンが浸透したら紫外線ランプで強制的に硬化させます。写真はUVランプで硬化させているところ。
リペア後はこんな感じになります。それぞれの衝撃点に雨染みのような小さな跡(矢印)は残りますが、空気が入って黒く見えていた部分も透明度が戻り目立たなくなりました。そして強度も保たれていますのでヒビが広がる心配もなくなりましたね(^^) 車検もOK!となります。
これで安心してドライブができますね(^o^)丿
フロントガラスにヒビが入ってしまった場合、ヒビの伸長や異物の浸入を防ぐためにも出来るだけ早い段階での修理をおすすめします。
本日もご依頼ありがとうございましたm(__)m