- 投稿日：2015年11月20日
- カテゴリ：デントリペア
デントリペア専門店デントフェロー中津です。
本日は取引業者様よりご依頼のマツダ・アクセラのデントリペアをご紹介。
ボンネットの先端に１０ｃｍのへこみです。ボンネットの先端部分は二重三重構造になっている事がほとんどでツールがうまく入るか心配な場所ですが、今回は先端裏側のゴムのモールをめくってみるとちょうどいい場所に割りと大きめのラッキーホールが隠れていました(^^)いい感じでへこみも触れるので問題なくリペアできそうです。
パネルにゆるいアールが付いていて張りもある部分で、周囲に歪も出ていたのでツールアクセスが良くても「短時間で！」と言う訳にはいきませんが、焦らずじっくりリペアしました。無事リペア完了です。
今回使ったツールはこれ。太めのツールが使えて助かりました。そして今回の様な大きめのへこみの場合は周囲にも歪が出ている物。裏から押し出す（揉み出す）のはもちろんですが歪を取るために広い範囲を叩いてバランスを取る事も重要。なのでポンチ（真ん中の短い棒状の道具）も三種類使って表面を叩いて微調整しました。そうそう、以前他の現場でポンチング（叩き）の作業中、後ろを通りかかった一般の方から「車にあんな事してもいいの(゜o゜)？」という驚いたような声が聞こえてきました。 そりゃそうですよね、車をバンバンとハンマーで叩いてるんですから(~_~;)でも大丈夫なんですよねぇ～♪不思議と表面には何の痕跡も残りませんのでご安心を。
本日もご依頼いただきありがとうございましたm(__)m
